現在、カナの内服薬は数種類あります。ここ数ヶ月、新たに始めた薬ダイアモックス。本来は利尿剤だけども、そのためのものとしての処方はほぼないらしく、抗てんかん剤としての処方が多いらしい。
特に、女性のホルモンバランスが崩しやすい頃に内服して発作の調整などされているそうです。
なぜ、もともと利尿剤がてんかんに効くんですか?と主治医に質問しました。
するとぶっとい薬の本を見せてもらいました。
なんだか、よくわかりません(笑)。
よくわからないまま数ヶ月過ごし、先日主治医が「あ、お母さん、例のアレね」とわかりやすく教えてくれました。
このCO2+H2O⇄H2CO3のところがミソです。
ダイアモックスはこの「⇄」を遮断する働きがあるそうな。二酸化炭素+水⇄炭酸を遮断てことは?
これのどこがてんかんに良いって?て疑問に思ったところ、二酸化炭素療法というものがあるそうです。てんかん発作は二酸化炭素の濃度の高い空気を吸うと止める事ができることがあるって(゚O゚)!
初めて聞いたー‼️
カナのてんかん発作と付き合って、早や17年。初めて聞いた(笑)。お恥ずかしい・・。
「炭酸脱水素酵素阻害作用」…。
うーーん。難しいわっ。
結局のところ、二酸化炭素がてんかんに何故良いのか、やっぱりさっぱりわからないけど、そこそこ効果あるようなのでしばらく続けていくことになりました。
こういうのを発見した人、ほんと尊敬するわー。ありがたい。
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