離婚調停~障害をわかってもらうこと

先日の23日に記事にした「障害児を抱えての離婚」。

沢山の方に読んでいただいており、驚いているカナ母です。


離婚ってデリケートすぎて、経験者にはなかなか聞けないものですよね。(なんで離婚したのー?とか聞かれた日にゃあ、ぐぅぅぅぅぅってなる←言いたいけど大っぴらには言えない)

ましてや、「別居中」って(^_^;)。デリケートどころか、触れたら爆発しそうな風船みたいにギリギリ崖っぷちの精神状態。


そんな「絶賛別居中」だった時。


久しぶりにどんな生活だったかなーって思い出してみた。


当時、別居生活になるまで隠密行動だったので知っているのは極一部の人でした。

別居したとたん、職場の同僚看護師さんにカミングアウト。

みんな目ん玉飛び出そうな顔だった。みんな優しく学校生活のカナを見守ってくれて、学校のお母さんがたくさんいるように暖かく接してもらってカナも穏やかに過ごしてました。

ついでに私も同僚や友人・家族に癒され助けられてました。


ただ。とってもストレスだったのが「離婚調停」。

この調停にカナを連れていくかどうか、最初悩みました。


考えた結果、カナは実家にお留守番。

やはり裁判所に連れて行くということに抵抗があったからです。いろんな思いが渦巻いてるような場所って、ちょっと怖いですよね。子供をそこに連れて行くのは怖い。


そして、私と弁護士さん二人で調停へ行くことに。

調停員さんは男性と女性の二人でした。どちらも、真面目そうな方。

そして、どーーーーーも冷たい感じ。中立の立場だからか、とっても淡々としてる。

夫側、妻側の言い分を交互に聞いて、互いの要望や意見などを感情抜きに伝えてくれる、、そんな感じでした。


掴みどころのない、なんの進展もない、キモチワルーーーイ気分のまま数回の調停が進んだところで、私と弁護士さんの意見が一致。

「やっぱりカナを連れて行こう」


その決断をした理由は。

どうも調停中の話がしっくりかみ合わなかったのです。

障害児であるカナを育てている、と調停員さんには話していましたが カナの障害の程度や知的の程度がどのくらいなのかうまく伝わっていませんでした。そのため、双方の言い分の食い違いが絡んでしまい、話し合いが進まなかったのです。


私は車椅子に乗ったカナを連れて裁判所へ行きました。

吸引をしながら、発作をしているカナの手を握りながらの私達親子を見た調停員さんは、最初は驚いた表情で、そのあとは納得した顔をされていました。

カナを連れて行った後からは、言い分の食い違いを調停員さんが理解してくれて話し合いを進めていくことができました。


障害のことを理解してもらうことは、言葉だけではなかなか難しいものですよね。

この件ではほんとに実感しました。会ってもらうのが一番、見てもらうのが早い。


余談ですが。

離婚調停で初めて知ったこと。

私、離婚するときって「離婚届」にサインするものだと思ってました。

ドラマみたいに震える手で、力を込めてあのペラペラの紙に緊張しながら書くのだと思ってたのに(笑)。

調停員さんの読み上げた書類に同意して終わりました。

1年以上の別居生活はこれで終わりを告げたのです。

KAIGOO!

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

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