こんばんは!
前回のブログ記事「思春期~~恋って・・」から、あっという間に5日も経ってしまった。。。
(ところで、この思春期。思春期ってなんぞや。)
wikiでは『医学的には「第二次性徴の発現の始まりから成長の終わりまで」と定義されている』って書いてる。
女の子はだいたい10歳くらいから思春期らしい。
身体の変化もあり、心の変化もあり。
ホルモンの変化でイライラしたり、周りの目がきになったり。。
複雑なのよねぇ。女の子って。
カナたち障害がある子でてんかん発作があると、このホルモンの変化ってとっても影響があります。
特に女の子はこのホルモンバランスによって発作が増えることがある、と主治医より説明をうけていました。
カナはほんとにドストライクで、思春期のため発作が増えたのだろう、という診断で中学生のころは発作のコントロールに苦しみました。
↑ちょっとお姉さんになった中学生の頃。
まさに「思春期まっただ中」の頃。
でもよく考えたら、7歳の時に「思春期早発症」と診断されたカナ。
(えらく長いこと「思春期」を過ごしているな。)
思春期早発症がわかったのも、ひょんなことからでした。
当時7歳のカナ。
ある日、リハビリ前の診察で、お初の医師(女医さん)にその頃の日々の様子を話していたら、
「ちょっと、胸見せて」と言われ。
で、採血します、と。
その女医さん「私、ホルモン屋なんで。」といわれ、サクサクと診察・検査が行われました。
(ホルモン屋って内分泌のお医者さんです。)
結果、思春期早発症でした。
脳の腫瘍のせいでホルモン分泌異常が起こる場合もあるのでと脳の検査もしましたが、そこはクリア。
「低酸素性脳症による脳のダメージで成長ホルモンがでてくる瓶の蓋のコントロールがうまくできなくて、今ドバーーーっとでちゃってます」という、とっても解りやすい説明でした。
できるだけ生理も遅いほうがいいのだけど・・・と先生。
それでなくても、体力など衰えが早くなりやすい脳性麻痺の人は生理が早くくると、閉経も早くなり更年期障害も早くなる。それならば、なるべく遅い生理の方がいい、と。
(大体20歳が体力のピークと言われているそうです)
その為、ホルモン注射をすることになりましたが、副作用(嘔気)が出てきたので1年弱ほどで中止しました。
脳のダメージにより思春期早発症という合併症が出て、その結果更年期障害も早くくることになるかもしれない。
赤ちゃんの時に、まさか更年期障害のことまで想像できませんでした。
いろんな合併症と上手に付き合っていかないといけないので、ここは一旦受け入れて。。
なったものはしょうがない。
もう少しだけ続きそうな思春期ともうまく付き合い、20歳を過ぎても体力をなるべくキープできるようにしなくては。。
しかし、体力温存の方法、、どうやったらいいかなあ。。。
2コメント
2016.11.14 13:59
2016.11.14 13:51