けいれん発作の後。私が発していた言葉。

けいれん発作をしてしまった時。


発作の後、大きな息をつくカナにいつも

なぜか、「ごめんごめん。」と言ってました。


大きな音を立ててしまったせいの時も、

ベッドにぶつかって驚かせてしまった時も

原因を作ってしまったため謝るのだけど。


そうでない時に。

「ごめん。ごめん。しんどかったなぁ。」と

言ってしまう。

口癖になってたのかも。


友達にこの話をしたら、「私もだっ!!」と。


なんでだろ、と考えてみました。。

やっぱり発作をしているのは苦しいだろう、

しんどい思いをさせてしまって、

こんな風に病気を背負わせてしまって、

・・・・ごめん。

と思ってるからかもしれません。


そんな風に考えてから、

「ごめんごめん」と口にしないようにしてみました。


発作と共にこれからも生きていかないといけない生活で。

いつも謝られてたら、カナも鬱陶しいでしょうからね。


なんて声かけたらいいのかなー・・と考えていたら

思い出した。

昔、整体の先生に言われたこと。


~~発作をしたとき騒がない。

さわがしく本人に「さっき発作したよ」と伝えない。~~

本人に伝えるってことは

「あなたはまた発作したよ」と言っているようなものだって。


「病は気から」というけど、

あながち間違いじゃないのかも。

思い込んで思い込んで病気になることってあるかもしれない。


カナに聞こえるように「発作発作発作発作、発作したよ」って

繰り返して言わないように気を付けよっと(・・;)


KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

1コメント

  • 1000 / 1000

  • ちー姉

    2016.12.08 00:03

    頑張ろう