車椅子(座位保持装置)の申請。昔、医者と意見の相違で揉めた事あり。


カナが障害者手帳をもってから数回、車椅子の申請をしています。

座位保持装置(屋内・屋外用)としての申請。

今、18歳を目前に座位保持装置の申請をしてて決定通知書がきたところ。

型はもう決めてますが、シートの色をまだ決めかねているところです。

何色にしよーー、、とか考えてて思い出したこと。


昔、装具診で医師と言い合い・・・いや、意見の相違があり

その場が凍る、という事態になったことがあります(゜-゜)


ベビーカーではもう無理で、そろそろ車椅子でも!と選んだのが

クルーザーで、ティルトやリクライニングのないタイプでした。

最初はそれで過ごせていましたが、成長と共にだんだんと姿勢も崩れるようになり

発作の為唾液が飲み込めず喉がゴロゴロしたり・・・。

カナにとってかなり苦痛な姿勢でリクライニングがないと無理かな、

ということで3年経たない間に再度申請に臨みました。


   ↓ 初めての車椅子。姿勢も崩れだし背中が丸くなっています。。 

最初の申請から3年経っていないということで、装具診で医師の見方はとても厳しいものでした。


「お母さん。

子どもが、自転車欲しいー!って言ったら そのたびに買うのか?

買わないでしょ。」


て、言われました。


私。

(自転車?自転車ってなんだ?どういう意味だ?この人、自転車と車椅子同じと思ってんのか????)

「先生の言っている意味がわかりませんっ!!!!!!!」 (←ワナワナプルプルしてたと思う)


シーーーーーーン


シーーーーーーン


まあまあお母さん外へ・・と看護師さんに促され。

そそくさと診察室から廊下へ出て、

怒り心頭でハアハアする私(笑)。


結局、義肢さんが医師と話し合ってくれて無事に診断書は書いてもらえました。


車椅子って自転車欲しがることと一緒なんかしらね?

おかしいよね?


子どもの成長で身体は一年一年でほんとに変わってくるもので、

身体の変形が進んだり、医療的なケアが必要になったりします。


医者と言い合いはよろしくないことだけど、子供の状態を見て欲しい。

その時に何に困っているのか、これから先どんな風なことが必要になるのか

一緒に考えて欲しい。


そんな事があったなあ~~~~~と

懐かしく思っているところです。


さあーて。

新しい車椅子、どんな色にするか決めないと♪

KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

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