入院中のこと②。インフル点滴と抗生剤とステロイド。

インフルエンザ・肺炎での入院ですぐに行われたことは

ラピアクタというインフルエンザの点滴と、肺炎に対する抗生剤の点滴でした。


ラピアクタって、一回の点滴でタミフル2錠×5日分と同じ効果があるそうです。

しかも解熱効果が内服薬よりも早い。


カナもあっという間に解熱しました。


ラピアクタすげー。

内服薬より劇的に良くなってるー。


(退院時に今後インフルになったときのこと尋ねたら、通常のタミフルでOK・肺炎など重症化したらラピアクタの点滴がいいとのこと。何にしても、救急で医師に診てもらい内服か点滴か判断されるから心配ないですってことでした)

 

発熱時は脈も速いし呼吸回数も多くて、見るからに苦しそうでしたが、

点滴してすっかり楽そうになり、ずっとスヤスヤ寝ていました。


インフル発症前後に、痰が多くなっていて吸引を何度もしていましたが

おそらくその時に誤嚥してしまったのだろうってことでした。

その為、細菌性の肺炎をおこしていました。


去年の肺炎の入院騒ぎの経験から、同じような症状(体は冷たいのに高熱!!)になったことをみて、早めに救急外来へ行く判断して良かったと思いました。

もし、今回が初めての肺炎だったら「インフルエンザだから熱も出るし・・・」と

家でもう一日過ごしていたかもしれません。

ああ、おそろしい。。


肺炎の方は、抗生剤の点滴と定期的な吸入など行い日にち薬で過ごし

当初の予定どおり一週間程度で退院できるかもー、と思っていたら。


入院してから数日たった頃、肺炎もだいぶよくなってきてるってときに

なんだか、ゼイゼイいうし これってまた喘息かしら(T_T)と・・。


「お母さん、今年も喘息出ちゃいましたね^_^;。 仕方ない。ステロイドいこう!」

と、先生の言葉で喘息治療開始。


そういえば去年の肺炎の時も、治りかけの頃喘息がでてステロイドの注射をしました。

治りかけのときに、喘息ってでやすいらしいです。

しかも、風邪ひいたりしときに喘息用の呼吸が出てしまうのはこれから先もあることで、

一度なるとそのことを念頭に置いておかないといけません(>_<)



そんなこんなで、少々退院が伸びました。


KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

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