首の反りや背中の反りが強い→フェルデンクライス「背中をつくる」

こんばんは!

今日は朝から雨がふってます。本格的に寒くなってきました。

いつもカナは、こんな雨の日は調子悪いのですが、どうもよい感じ。

11月の発作の乱より約2か月が経ちますが、一日一回のみかもしくは無いという快挙。

このまま落ち着いてくれますように。。。(゜-゜)


と、発作も良いし身体の緊張も今はいい感じです。

身体の方は先月末におこなったフェルデンクライスのレッスンを受けてから

面白いくらいにカナの様子が変わりました。


『背中をつくろう』

この一言からレッスンがはじまりました。


いつも緊張や変形により背中が反って、ベッドから浮いている状態のカナ。

背中が床に接触するというのは土台ができていること。

土台が出来ていれば自分で身体を動かせたり転がったりうつ伏せができたりしますが、

土台が出来ていないと、自分で動かすこともできないし楽に身体を休ませてあげることもできない、とのこと。


「背中をつくることで、カナの機能を目覚めさせましょう」と先生。


頭の動きや横向きになる身体の動きをみていきました。

カナはいつも首を反らせてしまっています。

ついでに左肩は後ろに引かれてしまっています。

(背中もそっています)

↑ 左手を介助して身体の動きと一緒にすると首も一緒に動かせて頭を反らすことなく

右に向くことが出来ています。


次は胸と背中の調和です。

見ていて、身体ってほんとに不思議だな~~と思ってしまいました。

全部繋がってて、一か所だけ緩めたらいいわけではなくて。

首が反る、背中が反る、背中が縮む。

背中が丸くなる、背中が伸びる、胸と背中の調和がとれる。


これができないと、寝てても休めていないわけなんだなぁ・・・(;_:)   


次の動画は、背中を丸くして反りがなくなっていく様子です。

≪肋骨や胸郭の動きをひきだすことで、背中の働きやすくなり

背中が動くことで、肋骨や胸郭の働きもよくなる。(相乗効果)≫


背中の反りが少なくなってきました。首も楽そう。

身体も楽そう。


楽に休めるようになってきているカナ。


この続きはまた後日。。


この続きの動画ですが、

カナの背中ゆるゆるになります。なんとまあ見ている私まで ユルユルになります。

家でも私達親が出来そうな感じなので、反ってしまう方・緊張強い方 必見です。



KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

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