学校卒業後の生活介護・現場実習より得ること

こんなに小さかったカナが・・・

     (通園センターでスヌーズレン中~~)


   それが・・・

こんなに、大きくなりました。


月日が経つのは早い。

あっという間に17歳。花の女子高生。JK。いいなあー。青春だ。

小さい頃は想像もつかなかったいろいろな合併症。変形なんて、なにそれ、いきなりなるもんなん?いつなるのよ、胃ろうなんてしないわ~~~なんて思ってました。


通園センター時代、夏休みなど学校へ通学されている先輩とも一緒に活動してたので、小学校に上がるころの体の成長具合いや医療的ケアの必要性など、だんだんと見聞きし理解していました。未来のカナの想像をすることが出来ました。

そのため、変形予防にはなにをしたらいいか、吸引の導入のタイミングなど、前もって調べたり覚悟もしました。


そして今日は、その集大成ともいえる「大人になるカナ」を想像する場を与えてもらえました。 学校卒業後に通う生活介護の施設の実習でした。


大人の方がたくさんおられ、大きなカナが 小さく幼く見えた一日でした。


大人になるということ。この子達は20歳が体力のピークと言われたことがあります。20歳で大人になり、そのあとは少しずつ健康な人に比べて体調が落ちていくのは、今から予測して覚悟して、そして予防もしていかないといけないのだと思います。


現在の子供の姿だけをみるのではなくて、子供の将来の姿を想像してみるためには 社会に出ている先輩とのふれあいは親としても大事なことなんだな、と思いました。

まだあと1年学校生活ありますが、カナには青春を謳歌してもらいつつ 母は大人になってもらう準備にいそしみたいと思います=^_^=



KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

0コメント

  • 1000 / 1000