呼吸リハ☆継続していくことで、変形予防になる

ヒザ神真っ最中のカナ母です。
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(膝を痛めてるだけ)

痛ぇなぁ、と膝をさすりながらビデオ動画をDVDにおとしているところです。
今から10年程前にカナのリハビリを録画したもの。
当時、カナが7歳の頃陥没呼吸をしているのを見てこれはまずいなぁ、と思っていました。
大学病院の医師に相談したら呼吸リハを勧められました。

呼吸リハって、呼吸=肺のことだけだと思っていたけど、それだけではありませんでした。

肋骨、胸骨、背骨、頚椎、骨盤などなど身体中の骨と、その周りの筋肉など、全ての機能のリハビリでした。

肋骨や胸骨を柔らかくしていくことで、呼吸も楽になるけど身体の変形予防にもなります。

その頃整形で身体のレントゲンを撮ったら、肋骨や背骨の変形が凄まじい事に衝撃を受けました。
後悔しても遅い…ってやつです。
ある程度は筋緊張の為、変形も致し方ないと思います。
けれど、予防はできるものなんですね。
私も、このように呼吸リハを受けていましたが、なかなか日々努力が足りず、カナも変形はある程度進んでしまっています。

この時の動画を改めてみると、今でも出来ることばかり。
そして、初めて聞いた?ていうくらいの新鮮さがあります(笑)。
今までも、何回もビデオを流して見ているのに、新鮮(笑)。
「へぇぇぇぇ!」て言いながら今、見てます。

その中の少しを紹介。

肩が緊張のせいでいつもあがっています。(当時は左右共に。今は右肩があがってます)
この時に、無理やり下げようとせず、まず肩に手を添えます。
優しく上がっている方向へユラユラ動かします。
ユラユラ、したら今度は下へ優しく下げます。
下げる時には、背中側から下ろしたり、胸側に回して下ろしたり、どちらでもやりやすい方で…。

小さい頃は、大して気にもならなかった変形は、ハッ!と気づいた時には身体もかたくなり、変形も進んでしまっていますσ(^_^;)
我が家でも、カナの力強いコリコリの背中や肩に悪戦苦闘してます。

今からでも遅くはない!と言い聞かせながら少しずつでも触れていこうと思ってます。

あと、首の反りも気になるところ。
普段の寝ている姿勢の時。

おでこより顎があがりすぎるとよくない、とか。
おでこと顎が並行になるくらいにしてあげてほしい、と教えてもらいました。
なかなか普段にずっとは難しいですけどねσ(^_^;)


とにかく、コリコリになった背中や肩、優しく触ってあげるだけでも緩むそうです。
この時に、注意するのが、本人の体毛の毛並みに合わせた方が良いそうです。
逆なでされると、刺激が強く本人は不快だとか。

さて。
これからカナの体毛の向きに沿って、優しく優しく・・^^
ナデナデして、ユルユルになってもらいましょう🌟

KAIGOO!〜カイグー!〜

出産時の事故により脳機能障害(脳性麻痺)を持った娘を育てながら、支援学校に勤務する看護師ママです。「介護を楽しく快適に!」をモットーに、医療的ケアのこと、日々のアイデアや旅先でのヒントを発信していきます!

2コメント

  • 1000 / 1000

  • wataboushi

    2016.11.25 13:53

    @ちー姉ありがとうございます(*^。^*)!!
  • ちー姉

    2016.11.25 13:17

    頑張って