カナが小さな頃にはボイタ法、ボバーズ法などいろいろなリハビリ方法がありました。当時カナ入院中のリハビリではボイタ法でした。もう、これがほんとに見るに耐えなくて…。必ず大泣き。
そんなことを思い出しながら、今日は待ちに待ったフェルデンクライス・メソッドのレッスンを受けました。初です。初。
数年前にひょんなことからSNSで再会した小学校時代の同級生が、理学療法士でもありフェルデンクライス・プラクティショナーでした。このチャンスは天からの恵みか⁉︎ということで、同級生の森近君に、この度レッスンをお願いすることに!
「カナちゃん、こんにちは。痛いことはしないからね〜。」と、優しい声かけからレッスンが始まりました。
フェルデンクライス・メソッドとは、
物理学者モシェ・フェルデンクライス博士(1904〜1984年)が発案されたメソッド。
『フェルデンクライス・メソッドとは。
成長にともなり、今までの習慣やクセにより決まったパターンになりがちです。その為に不調もきたしやすく生活の上で支障となってあらわれます。
このフェルデンクライス・メソッドは、身体に心地よい動きを通して、全身の骨格や筋肉がどのように連携し動いているのかを体験する事で、脳を活性化し神経系を通し、自然で質の高い動きと機能を身につけていく学習のためのレッスンです。
つまりこのレッスンは、動きを通して脳に働きかけます。脳性麻痺や脳卒中に対しては、ニューロネットワークを再構築します。
如何にすれば余分な力を使わずに効率よく楽に動くか、を学習します。
その結果、無駄な緊張がときほぐれ、もてる能力を発揮することが可能になります。』
文章で読むと難しいけれど、実際にカナがレッスンを受けている様子を見ると、とても心地良いのだろうとわかりました。
カナの首の緊張は凄いのです。そこの緊張に対してもじっくりとゆっくりと。。
途中、部屋の外にいきしばらくして戻るとカナがご機嫌な顔で右手を天に突き上げてました。ガッツポーズ?
驚き。普段少しは腕は上がるけど、こんなに直角にあげたことはありません。
レッスン中も、ふ〜〜ん、うーわぁー、いろいろな声でお喋りもして足も動かし、活動的☆
そして、夕方入浴介護のヘルパーさんが「今日カナちゃん、凄いリラックスしてるー」とのこと。そして今もなお、すこぶる落ち着いています。発作もなく、ゆったりしてるー(^O^)/
初めての体験だったけれど、新しい発見が多くてわたしの脳も活性化した気分でした(o^^o)
今回、カナの使用中の枕についても相談し、即解決‼️という流れがありました。(すごいな、さすが理学療法士(=゚ω゚)ノ心の声)
「フェルデンクライス岡山」まで捜し求めて来られるお母様もいらっしゃるとか。理学療法士でもあるので親としたらやはり有難いことです。
さーて。継続は力なり。
レッスン続けていきますっっ!
0コメント